来年令和7年度からお仕事のために、お子さまを保育園に預けることを考えられている保護者の方で、やっぱり少し不安だなと思う方も多いと思います。いままでの生活が一変するので、いろいろな心配や疑問がありますよね。
ここでは、保護者の方が保育園の入園に際して、不安や疑問に思うことにお答えいたします。
保育園に馴染めるのかしら?
小さなお子さまにとって、保育園はご家庭を出て長時間過ごす初めての場所になります。最初の頃は受入れの時に泣いてしまって、後ろ髪を引かれる思いでお仕事に行かれる保護者の方もおられます。最初の頃はベテラン保育士でも抱けばすぐに泣き止むと言うことは稀ですが、お子さまの気持ちを上手く感じ取って、徐々にリズムよく生活するように導いていきますのでご安心下さい。 当園ではコドモンというアプリなどを使って、お子さまの様子や写真などをスマートフォンに送りますので、お子さまの様子をしっかりと保護者の方にお伝えいたします。仕事の両立はできるかしら?
仕事と子育ての両立は大変ですよね。たくさん悩まれると思います。仕事をすることでお子さまから離れることは良くないことではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。ただ、子どもの発達は親子の関係だけで進むものではありません。保育士など保護者以外の保育者との関係や、お友だち同士の関係の中でも育っていきます。「親である自分がしっかりやってあげないと」と考えるより、いろいろな人との関係の中でお子さまが発達していくとお考え下さい。
コロナ感染は大丈夫?
未だに猛威を振るっている新型コロナウィルス感染症ですが、対策として、・受入れは玄関で行い、園内に感染が入るリスクを減らしています。
・職員は消毒を徹底して行っています。
・換気も十分に行っています。
・次亜塩素酸空気清浄機を設置して空気感染も予防しています。
など、十分な対策を行っていますのでご安心ください。
卒乳はしないといけないの?
保育園に預けるにあたり、まだ授乳中というお母もいるでしょう。母乳育児をしている場合、卒乳を考えることもあるかもしれませんが、赤ちゃんが欲しがっていて、お母さんも続けたいと思っているのに無理にやめる必要はありません。ただし、保育園にお子さまを預ける場合は、哺乳瓶でミルクを飲めることが条件になります。また、哺乳瓶の乳首にもお子さまが慣れる必要がありますので、練習をして下さるようお願いします。当園では粉ミルクは「森永・はぐくみ」を使用しています。
保育園に行くといろんな病気をもらってこないかしら?
確かに入園するといろいろな病気にかかることがあります。かかりやすい病気はなんといっても風邪や感染症です。このため、予防接種は早めに受けられるものは入園前に済ませておきましょう。